研究課題/領域番号 |
16K04250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 徳山工業高等専門学校 |
研究代表者 |
三浦 靖一郎 徳山工業高等専門学校, 機械電気工学科, 准教授 (00353235)
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研究分担者 |
小越 咲子 福井工業高等専門学校, 電子情報工学科, 准教授 (70581180)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 支援技術 / 技術者教育 / 福祉工学 / インターンシップ・プログラム / 就労支援 / 産学連携 / ユニバーサルデザイン / 特例子会社 / インターンシップ / 社会福祉関係 |
研究成果の概要 |
特例子会社への聞き取り調査により,設立年度が古い会社は身体,新しい会社は精神・発達の雇用が多く,また,製造系は身体,情報系は精神・発達が多い傾向が見られた.特例子会社は,技術や障害特性を理解するマネジメント人材を求めていることがわかった.多様な指標で治工具を分類して治工具ライブラリを作り,会社HPで紹介した.治工具開発には,利用者の特性と作業内容のアセスメント能力が必須とわかった. 治工具開発を伴うインターンシップ・プログラムは学生他,会社側にも社員教育や会社PRなどで利点があった.次世代技術者教育には,福祉・支援技術への基礎的素養を持つ多様な技術者の育成が望まれるという仮説に至った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,次世代技術者育成,技術伝承,障害者就労支援という複合的課題の解決を目指して,訪問調査を基に,UD環境,障害者向け治工具開発のノウハウを持つ特例子会社と教育機関との連携による実践的な技術者育成法を試みた. この研究の意義は,少子高齢化社会におけるものづくりに必要なノウハウの伝承を円滑に行うため,多様な特性を持つ人々の就労を支える治工具に着目し,設計・開発・調整を通して熟練から若手へ持続可能な技術伝承方法の構築にある.高等教育機関において障害学生の在籍者数が年々増えており,支援体制や卒業後の就労支援の充実が課題である.特例子会社と教育機関の関係深化は多様な雇用の確保からも重要である.
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