研究課題/領域番号 |
16K04251
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 武蔵野大学 (2019) 上智大学 (2017-2018) 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター (2016) |
研究代表者 |
小高 真美 武蔵野大学, 人間科学部, 准教授 (60329886)
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研究分担者 |
福島 喜代子 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (40307997)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ソーシャルワーク / 自殺予防 / 教育プログラム / 教授法 / マニュアル / 実施マニュアル / プログラム評価 |
研究成果の概要 |
本研究代表者らは先の研究で、ソーシャルワーカーを目指す学生が、将来、実践の現場で自殺ハイリスク者の支援にあたる際、そこで求められる基本的な知識やスキルを身につけることをねらいとした、自殺予防教育プログラム『ソーシャルワーカーにできる自殺予防ー自殺の危機にあるクライエントの支援に備えたソーシャルワーク教育プログラム』(以下、教育プログラム)を開発した。そして本研究では、教育プログラムを教授するためのマニュアルを開発するとともに、マニュアルを用いて実施する教育プログラムの実施可能性と予備的効果を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ソーシャルワーカーが効果的に自殺対策に取り組むためには、ソーシャルワーカー養成課程において、自殺の危機にあるクライエントの支援に備えるための教育プログラム(以下、教育プログラム)を普及させる必要がある。本研究を通じて、教育プログラムの実施マニュアルが開発され、国内のソーシャルワーカー養成機関における自殺予防教育の導入準備が整った。本研究成果は、自殺対策に重要な役割を担う、将来のソーシャルワーカーの人材育成を加速させることを可能にした。
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