研究課題/領域番号 |
16K04322
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 岡崎女子大学 |
研究代表者 |
小原 倫子 岡崎女子大学, 子ども教育学部, 教授 (10450032)
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研究分担者 |
小山 里織 県立広島大学, 公私立大学の部局等(三原キャンパス), 准教授 (40458089)
岸本 美紀 岡崎女子大学, 子ども教育学部, 准教授 (20461915)
石井 僚 奈良教育大学, 学校教育講座, 特任准教授 (50804572)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 親子関係 / 社会的情動発達 / 情動認知 / 応答行動 / 日常的文脈 / 養育者-子ども関係 / ビデオ刺激 / 発達特徴 / 養育者の情動認知 / 幼児期前期 / VTR刺激 / 母親の情動認知 / VYR刺激 / 情動表出 / 情動認知発達 / 母子相互作用 / 臨床的応用 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、幼児期前期(1歳~3歳)の子どもを持つ養育者の情動認知と子どもの発達特徴の関連について、日常的文脈の観点から検証とモデル化を行い、養育者の情動認知発達プログラムを開発することである。研究成果として養育者の情動認知が測定可能な幼児期前期の子どものビデオ刺激を開発し、妥当性を検証した。このビデオ刺激を用いて養育者の情動認知と子どもの発達特徴との関連を検証したところ発達障がいと診断された子どもの養育者は、情動認知の際に使用する手がかりが、客観的な文脈から養育者の主観的表象へ移行する傾向が少ないことが示された。これらの結果を応用したトレーニングプログラムを現在検証中である
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
幼児期前期(1歳~3歳)の子どもを持つ養育者の情動認知と子どもの発達特徴の関連について、日常的文脈の観点から検証とモデル化を行い、養育者の情動認知発達プログラムを開発するという本研究の目的を検証することは、安定した養育者‐子ども関係のための重要な知見となる。また、養育者の情動認知が子どもの発達特徴とどのように関連するのかという視点からも学術的意義を持つ。
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