研究課題/領域番号 |
16K04382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
矢永 由里子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (70523447)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 卒後養成プログラム / 心理学的介入 / 多職種協働 / 地域臨床 / 公認心理師 / 臨床心理学 / 多職種連携 / チーム医療 / 人材養成 / 卒後教育 / 身体科医療 / HIV/エイズ / 卒後養成 / 身体医療 |
研究成果の概要 |
身体科医療において患者のメンタルヘルスの向上には、心理職が病院や地域の医療チームの一員としてスタッフと協働して支援に当たることが求められている。しかし個別の心理支援が中心の心理職は、医療臨床を体系的に学ぶ機会が限られ、多職種連携の本格的関与は不十分である。 本研究では、公認心理師の卒後教育の統立ったプログラムを開発し、身体科医療での心理支援の向上と心理職に対する本格活用の促進を目指した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人間心理のメカニズムや個別援助方法を中心に学ぶ心理職にとって、卒後の医療現場の多職種連携や地域の心理臨床は馴染みのない分野であり、混乱や戸惑いも大きい。現在の身体科医療では、身体から心理社会的側面までの総合的視野を持ち多職種協働に取り組む心理職が求められている。本研究は、医療のメンタルヘルス向上に貢献する公認心理師を目指した卒後教育として、HIV領域を中心に体系化した養成プログラムを開発した。
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