研究課題/領域番号 |
16K04452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
齋木 久美 茨城大学, 教育学部, 教授 (60361284)
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研究分担者 |
勝二 博亮 茨城大学, 教育学部, 教授 (30302318)
新井 英靖 茨城大学, 教育学部, 准教授 (30332547)
細川 美由紀 茨城大学, 教育学部, 准教授 (70434537)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 読み書き / 幼小連携 / 読みの発達 / 書きの発達 / 読み書き支援 / カリキュラム論 / 読み書き指導 / 読み書きの学習方法 / 読み書きの発達過程 / 読み書きの幼小連携 / 社会科学 / 教育学 |
研究成果の概要 |
幼児期から学童期にかけては読み書き指導をバランスよく行うことが大切であるが、習得の前提となる認知発達が十分ではない状況で読み書きの指導を行うことで苦手意識が生まれ、かえって就学後の授業に集中できない状況を引き起こしている。そのため「小学校教育との連携・接続の強化」をはかることが重要となる。小学校での書字学習が、就学前の書字とは枠組みが異なるということをふまえ、小学校教師がどのように配慮すれば小学校入学後の読み書きに関する問題を最小にすることができるかといった視点から実践プログラムの開発を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
就学前に読み書きの前提となる認知発達が十分ではない状況で読み書き指導が行われることが多く,このことにより苦手意識が生じ,就学後の授業に影響を及ぼしている。また生まれつき読み書き能力に障害のある子供や家庭学習が難しい家庭の子供は,読み書きの基本スキルの習得が難しく,小学校入学時に学習困難が生じていることが多い。 幼児期の読み書き指導と小学校の教育と連携・接続させる研究が必要であり、本研究では,小学校教育との連携・接続をふまえ,読みの発達と読みの指導,書きの発達と書きの指導に分けて,保育士や幼稚園の先生のための教本を作成し,就学前機関に活用してもらい,成果を得ることができた。
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