• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

J.デューイ教師教育体制の解明と教職課程の質的水準向上のための理論構築

研究課題

研究課題/領域番号 16K04459
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

伊藤 敦美  長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (80387315)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード教師教育 / 教師教育カリキュラム / ジョン・デューイ / 教職課程 / 教育学 / 教員養成 / 専門教科に関する科目 / 教職に関する科目
研究成果の概要

本研究は、シカゴ大学教師教育カリキュラムの分析を行い、デューイが構築した教師教育体制を明らかにし、教職課程の質の向上のための理論枠組みを構築することを目的とした。検討の結果、他学科の教員が担当する教科の指導法に関する授業が開設されていたこと、初等中等教員養成では、教職課程以外の専門諸学科においても教科に関する科目を受講することになっており、専門諸学科と連携した最新の専門的知見に基づく学びが実践されていたことが明らかになった。今日の日本の教職課程においても、教科に関する科目の実施に当たって、教職担当の教員と教科専門の教員が協同して教師教育を行うという意識の下に教育に当たる必要性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

今日の日本の教師教育においては、教科に関する科目の実施にあたって、教科専門の教員と教科の指導法を担当する教員が講義を協同で行うといった教科と教職の連携を進めること、他学部等と連携し、高度かつ最新の専門的知見に基づく科目を開設することが求められている。したがって、本研究の成果は、今後の教職課程における教師教育体制改革に寄与すると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2019 2018 2017 2016

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] シカゴ大学教師教育カリキュラムにおける「教科に関する科目」-デューイ教育学科長・教育学部長時代-2019

    • 著者名/発表者名
      伊藤 敦美
    • 雑誌名

      敬和学園大学研究紀要

      巻: 第28号

    • NAID

      120006874433

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ教師教育カリキュラムにおける「教科に関する科目」-1899-1900年度を取り上げて-2019

    • 著者名/発表者名
      伊藤 敦美
    • 雑誌名

      長岡技術科学大学教職課程年報

      巻: 第5号

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [雑誌論文] コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジにおける教師教育カリキュラム -1900年度を取り上げて-2016

    • 著者名/発表者名
      伊藤敦美
    • 雑誌名

      長岡技術科学大学教職課程年報

      巻: 3 ページ: 58-67

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ教師教育カリキュラムにおける「教科に関する科目」2018

    • 著者名/発表者名
      伊藤 敦美
    • 学会等名
      第62回日本デューイ学会 個人研究発表
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] シカゴ大学教師教育カリキュラムにおける「教科に関する科目」-デューイ教育学科長・教育学部長時代-2017

    • 著者名/発表者名
      伊藤敦美
    • 学会等名
      日本デューイ学会第61回研究大会個人研究発表
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi