研究課題/領域番号 |
16K04469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 佛教大学 (2017-2019) 京都大学 (2016) |
研究代表者 |
田中 耕治 佛教大学, 教育学部, 教授 (10135494)
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研究分担者 |
西岡 加名恵 京都大学, 教育学研究科, 教授 (20322266)
石井 英真 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (10452327)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アクティブラーニング / カリキュラム開発 / 教育評価 / パフォーマンス評価 / 評価基準 / スタンダード / 資質能力ベース / アクティブ・ラーニング / 資質・能力 / 評価規準 / コンピテンシー / カリキュラム / 教育方法 / 海外研究 |
研究成果の概要 |
まず、何よりもアクティブ・ラーニングの発祥国である米国における研究・実践動向を詳細に分析し、さらには資質・能力ベースのアクティブ・ラーニング論 の課題についても考究した。 昨年度に引き続いて、熊本大学附属中学校や京都市立堀川高等学校を訪問し授業観察を行うとともに、評価規準・評価方法に関する資料を収集した。さらに は、15年間に及ぶ共同研究実践校である京都市立高倉小学校との成果を、『資質・能力を育てるカリキュラム・マネジメント』2017/12として公刊した。そこで は、パフォーマンス評価を基軸とした授業研究とカリキュラム開発の具体例を提示し、分析を加えた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「主体的・対話的で深い学び」としてのアクティブラーニング論が教育現場において実現するためには、それを具体的に駆動させるカリキュラムの開発とさらには教育評価のあり方を明示しなくてはならない。本研究では、アクティブラーニング論の本質的理解を図るべく、その発祥地である米国の研究動向を分析するとともに、日本の先進校にフィールドワークを試みることによって、確かな理論的実践的提言を行うことができた。その成果は、研究メンバーに多産的に出版された書籍で公開されている。
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