研究課題/領域番号 |
16K04504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋外国語大学 |
研究代表者 |
大矢 芳彦 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (30175252)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大人数授業 / ペアワーク / スマートフォン / 教養科目 / 大学教育 / moodle / 教育学 / 教育方法 |
研究成果の概要 |
教養科目の大人数授業にスマートフォンを用いたペアワークを取り入れ、その学習効果と問題点を検討し、その適用可能性を検証し、大人数教室での教養科目授業に応用できるペアワークモデルを構築することを目的として、約100人の大人数クラス2クラスにおいてスマートフォンを用いたペアワークの実験授業を試み、発話分析や事後アンケート調査を行った結果、①大人数授業においてもペアワークが順調に遂行されたこと、②今回の手法が多く学生に好意的にとらえられていたこと、③より学習効果の高いペアの組み合わせの方法が確立されたこと、などの成果を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果は、①他の授業に比べて学習効果が期待できない大学における大人数授業(特に教養科目)を改善し、少人数授業と同様の学習効果が期待できること、②スマートフォンを使う授業を行うことで、大人数授業でPC教室がなくてもオンライン授業で効果が得られることを明らかにしたこと、③ペアの組み合わせを改善することでより学習効果の高いペアワークが可能となったこと、など学術的にも社会的にも意義深い研究成果であったといえる。
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