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地方自治体の「まちづくり」「ひとづくり」施策と図書館政策の変容に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K04526
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育学
研究機関東北学院大学 (2017-2019)
東北大学 (2016)

研究代表者

泉山 靖人  東北学院大学, 教養学部, 准教授 (00322983)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード図書館行政 / まちづくり / ひとづくり / 生涯学習 / 図書館史 / 図書館政策 / NPO / 課題解決型図書館
研究成果の概要

訪問調査及び文献研究を通じ、以下の点が明らかとなった。①首長部局と公共図書館が協働した事例では、首長部局の政策に対するニーズを持つ利用者に公共図書館のサービス領域が拡大していることが確認できた。また、学びの成果を地域資源化し、地域の魅力向上につなげる効果も確認できた。②首長部局の政策と教育委員会の政策との相互作用が確認できた。このことは、地の拠点としての図書館像が生涯学習行政にとどまらず定位していることを示すと考えられる。
以上の事例では、生涯学習行政は教育委員会の所管として位置づけられつつ首長部局のニーズを満たしており、生涯学習行政の目的に沿った推進体制が構築されている。

研究成果の学術的意義や社会的意義

地方自治体の「まちづくり」「ひとづくり」施策に対し、生涯学習行政としての独自性を維持しつつ図書館政策を実施している事例を確認できた。首長部局が推進するまちづくりやひとづくりに対し、生涯学習の論理に基礎を置く取り組みによってもその成果は確認されるとともに、首長部局の政策との相互作用が生じている事例が確認された。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2018 2017

すべて 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [学会発表] 地方創生から見た生涯学習施策~図書館サービス事例を参考に~2019

    • 著者名/発表者名
      泉山靖人
    • 学会等名
      日本教育制度学会第27回大会 課題別セッションⅣ地方創生にはたす教育施設・人材の新たな活用に関する日英比較研究
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] 図書館サービス概論2018

    • 著者名/発表者名
      山本 順一、小黒 浩司
    • 総ページ数
      280
    • 出版者
      ミネルヴァ書房
    • ISBN
      9784623083961
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [図書] 図書館人物事典2017

    • 著者名/発表者名
      日本図書館文化史研究会
    • 総ページ数
      450
    • 出版者
      日外アソシエーツ
    • ISBN
      9784816926785
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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