研究課題/領域番号 |
16K04619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
二宮 祐 群馬大学, 大学教育・学生支援機構, 准教授 (20511968)
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研究分担者 |
小島 佐恵子 玉川大学, 教育学部, 准教授 (40434196)
濱嶋 幸司 (浜島幸司) 同志社大学, 学習支援・教育開発センター, 准教授 (50459278)
小山 治 京都産業大学, 全学共通教育センター, 准教授 (50621562)
児島 功和 山梨学院大学, 経営学部, 准教授 (80574409)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 大学経営 / 専門職 / 大学職員 / 大学教員 / 大学教育 / 大学教授職 / 第3の領域 / 高等教育政策 / 教育学 / 社会学 / 高等教育 |
研究成果の概要 |
「新しい専門職」は大学改革が推進されるなかで、主として米国の高等教育機関における新興専門職が参考とするべきモデルとされたうえで、日本への導入が図られた。 ファカルティ・ディベロッパー、キャリア支援・教育担当者、インスティテューショナル・リサーチ担当者、リサーチ・アドミニストレーション担当者、産官学連携コーディネート担当者を対象とした聞き取り調査、質問紙調査の結果から、必ずしも十分には目標を達成することができず、職能形成にも課題があることが判明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学改革は大学教員、大学事務職員だけではなく、「新しい専門職」と呼ばれる人びとによっても担われている。しかしながら、「新しい専門職」として働く人びとの、キャリアパス、待遇、職務を遂行するために必要な知識・技術の内容については不明なことが多い。そこで、本研究は聞き取り調査、質問紙調査を実施して結果を分析することによって、「新しい専門職」に関する政策に対して新たな学術的知見を提供した。
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