研究課題/領域番号 |
16K04662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
溜池 善裕 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (60260452)
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研究協力者 |
薄田 太一
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 共同学習 / 一人学習 / 社会科教育 / 小学校中学年 / 学習指導 / 単元 / 社会科 / しごと / 評価と学習指導の一体化 / 全体のための一人学習 / 道徳性の陶冶 / 道徳 / 評価 / 思考 / 思考体制 / 尺度の転換 / 思考の節目 / 教科道徳 / 小学校社会科 / 授業モデル |
研究成果の概要 |
教科・道徳を視野に入れたときに、小学校3・4年生の社会科の授業モデルがどのようになるかについて、先進的な実験校である奈良女子大学附属小の1年生が、2年生、3年生になるまでを追いつつ、道徳を含む「しごと」学習を分析することで、授業モデルの要素を抽出した。この授業モデルは授業を集団による共同学習の場として位置づけ、そこに個々の学習が位置づく一人学習を位置づけることで、抽出した要素が十分に機能することを確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この授業モデルは、教科での学習指導を通して、教科の内容と教科に関する資質・能力だけでなく、教科の基盤となって教科の学習を支える、基本的な資質・能力が育成されるものである。そのため、新しく実施される指導要領にも合致するとともに、教科・道徳の実施にも寄与するモデルであり、その社会的意義は大きい。
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