研究課題/領域番号 |
16K04674
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
松友 一雄 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (90324136)
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研究分担者 |
大和 真希子 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (60555879)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 見取り / インターベンション / 即時的評価 / 教員研修 / 授業力 / 介入 / 授業における教師のコミュニケーション / 教師の見取り / 授業力向上 / 授業カンファレンス / 教育学 / 評価行為 / 授業実践力 |
研究成果の概要 |
日々の授業を支える教師の授業実践力の核として、「教師の見取り」の質的向上と「教師のインターベンション」の量的・質的向上を実現するための教員研修の開発を目指してきた本研究は、以下の点が実現できたと考える。
①授業を実践した教師に行ったインタビューなどを通し、教師の「見取り」と「インターベンション」の相関性を、教師歴や専門教科などのフレームによって分類分析し、教師の実践的力量の形成に関する観点を抽出することができた。②学校単位で継続的に授業力向上のための研修に関わることで、個々の教員の意識や理解の変容に加え、実際の授業における「見取りとインターベンション」の変容をとらえることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日々の授業における教師の「見取り」と「インターベンション」は対話的で学習効果の高い授業を行うために必要な授業力の核となる部分である。本研究では、この授業力の核となる教師の「見取り」と「インターベンション」の質を支える要素を明らかにし、質の向上に向けた教員研修を開発した。
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