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言語力の体系と系統に関する実践研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K04682
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関静岡大学

研究代表者

坂口 京子  静岡大学, 教育学部, 教授 (60440591)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード言語力 / 選択する / 見る / 論理的思考 / 選択力 / 再出力 / 見ること / 編集過程 / 思考力 / 教育学
研究成果の概要

思考力、知的能力、方法知との関連を図り言語力を育成する上では、選択する・再出することに関わる能力・態度を螺旋的かつ系統的な指導していくことが重要である。
選択する・再出することにかかわる活動として、視写・書き抜き・書き替えがある。1.育成においては、聞くこと・見ること・読むこと(1~4年)、話すこと・語り合うこと(5~8年)、編集する(9年~)の重点化を意識する。2.学習指導においては、学習者の実態を踏まえた教育内容の選定と再構成を行い、学習者の問題意識や自己表現の開発を促す。3.評価においては、個々の学習者の自己表現の過程を見取り、論理的かつ客観的に問い直しながら支援していく。

研究成果の学術的意義や社会的意義

1点目は、全教育活動に働く言語力育成において、思考力、知的能力、方法知との関連を図る上で、選択する・再出することの行為化を目指すことが重要であることを明らかにした。
2点目は、言語力育成において、国内外の先行実践に共通する学習指導、評価方法のスタンダードを抽出した。
3点目として、選択する・再出することの行為化においては、重点化する活動として、聞くこと・見ること・読むこと(1~4年)、話すこと・語り合うこと(5~8年)、編集すること(9年~)の系統が認められることを明らかにした。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2020 2018 2017

すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 読書と表現を核にした中学校国語科の授業実践と評価 : カリキュラムと評価(「追求の記録」・定期考査)の工夫2020

    • 著者名/発表者名
      木下聡美・坂口京子
    • 雑誌名

      静岡大学教育実践総合センター紀要

      巻: 30 ページ: 234-243

    • DOI

      10.14945/00027126

    • NAID

      120006808699

    • ISSN
      13480707
    • URL

      https://shizuoka.repo.nii.ac.jp/records/12168

    • 年月日
      2020-03-31
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [雑誌論文] 教師の選書を視点とした読書指導の改善2018

    • 著者名/発表者名
      坂口 京子
    • 雑誌名

      早稲田大学国語教育研究

      巻: 38 ページ: 17-23

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 横断的視野と系統的視野、資質・能力の見取りと言語活動の設定2017

    • 著者名/発表者名
      坂口京子
    • 雑誌名

      教育科学国語教育

      巻: 806 ページ: 16-19

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 主体的・協働的な「読むこと」を推進する資質・能力の育成2017

    • 著者名/発表者名
      坂口京子
    • 雑誌名

      月刊国語教育研究

      巻: 538 ページ: 4-9

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [図書] 「第十章 わたしの存在・わたしの自由、他者とわたし」『探究学習ー授業実践史をふまえてー』2020

    • 著者名/発表者名
      浜本純逸監修・幸田国広編・坂口京子
    • 出版者
      渓水社
    • ISBN
      9784863275102
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [図書] キャリアデザインのための自己表現2017

    • 著者名/発表者名
      細川英雄 太田裕子
    • 総ページ数
      230
    • 出版者
      東京図書
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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