研究課題/領域番号 |
16K04733
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 石川工業高等専門学校 |
研究代表者 |
竹下 哲義 石川工業高等専門学校, 電子情報工学科, 嘱託教授 (90259846)
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研究分担者 |
奥田 浩司 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (90185538)
川除 佳和 石川工業高等専門学校, 電子情報工学科, 准教授 (90552547)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 視覚障害者 / 音楽鑑賞 / 国語教育 / 視覚障害 / 教育学 |
研究成果の概要 |
本研究では、音楽鑑賞を体験として取り入れた国語教育を、視覚障害がある生徒に対して実施した。晴眼者においては、この教育の高い学習効果がすでに数量的に明らかになっている。視覚障害者においても、この教育ができるような支援システムを構築した。視覚障害者がある生徒は、この支援システムを用いることで、文学作品を新たな視点から捉えることができ、健常者同様に作品の理解をより深めて創造的な鑑賞力の育成につながることが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究の最も重要な意義は、音楽鑑賞を体験として取り入れた国語教育は、視覚障害者も晴眼者と同等に高い学習効果が得られることが明らかになり、体験学習の機会が少ない視覚障害がある生徒の学習を支援することができたことにある。さらに、さまざまな授業で視覚障害のある生徒・学生がタブレット端末を利用して、設問やアンケート、小テストなどに簡単に答えることができる障害者支援システムを構築することができた。
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