研究課題/領域番号 |
16K04735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 千葉県立中央博物館 |
研究代表者 |
斎木 健一 千葉県立中央博物館, その他部局等, 研究員(移行) (40250055)
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研究分担者 |
中西 史 東京学芸大学, 教育学部, 講師 (30293004)
林 延哉 茨城大学, 教育学部, 准教授 (60282274)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 野草 / 検索 / 校庭 / 理科教育 / タブレットPC / インターネット / タブレット / 野外観察 / デジタルデバイス / 生物教育 / 野外教育 / タブレットPC / 身近な自然 / デジタル教科書 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、野草の知識に乏しい教員でも使える野草の検索サイトを開発し、普及することである。検索サイトの開発・改良のため、中学生を対象にデータを集めた。その結果を分析し、ウェブサイトの改良を行った。改良に際しては、効果を測定する基準が必要だが、検索に関する従来の基準はコンピュータによる検索が普及する以前のものであった。そこで、新たな基準をつくり、これを用いて中学生による検索の実態を分析し、検索サイトの評価と改良を行った。 普及については関東、関西、北海道の各地域での実践報告がインターネット上に掲載されている他、教材の出版社や大学の教育学部が運営している全国向けサイトでも紹介されている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
生物検索は近年特に学校教育で重視されているが、その基礎的研究は少ない。本研究では検索表の評価基準を提唱し、それに基づいて検索サイトの評価と改良を行った。作成した野草検索サイトは教育関係の個人、団体、学校等で広く使用されており学校理科教育に多大な貢献をもたらしている。
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