研究課題/領域番号 |
16K04772
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
堺 正之 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (10170565)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 道徳科 / 教材 / 教員養成 / 教員研修 / 教材研究 / 教材開発 / 発問 / 指導過程 / 道徳の時間 / 教育学 / 道徳教育 |
研究成果の概要 |
主として3点を挙げることができる。 第1に、教科としての実施水準を保つため、道徳科における「教材」研究のありかたを示した。第2に、教師が協同して(チームで)取り組める研修スタイルを作り出すことが必要であることを提言し、さまざまな研修会においてこのスタイルを試行した。第3に、教員養成カリキュラムにおける道徳科の教材研究・教材開発に関する科目の開設について報告を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的成果は、道徳科における「教材」研究のありかたを教科としての実施水準との関連において論じたことである。その基礎の上に立って、教員養成カリキュラムにおける道徳科の教材研究・教材開発に関する科目の内容を構想し、2018年度から福岡教育大学の教員養成カリキュラムに「道徳教材開発研究」(Ⅴ・Ⅵ期 選択必修)を開設した。 また、教師が協同して(チームで)取り組める研修スタイルを作り出すことが必要であることを提言し、教員免許状更新講習(選択必修領域)や免許法認定講習などの機会においてこのスタイルを実施することにより、成果の社会的還元に努めた。
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