研究課題/領域番号 |
16K04784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
三村 隆男 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (10324021)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | キャリアステージ / キャリア形成 / 教職大学院 / 学校マネジメント / キャリア・ステージ / コンピテンシー / 教員養成 / キャリア教育 / 教育管理職教育 / キャリア・パス / 教育管理職 / 社会正義 / 発達課題 / 教育学 / 教員研修 / 教師教育 |
研究成果の概要 |
研究の成果は以下の三つである。①学習指導要領が改訂され、中央教育審議会答申が出されていく過程の中で教師がどのように自らのキャリア形成を果たしていくかを検討した。②米国キャリア教育における、キャリア・テクニカル教員認証の研究及び韓国を含むアジア10か国の学校教育におけるキャリア教育について比較検討をおこなった。③教職大学院学部等新卒学生における教育活動全般にわたる学校マネジメント力の育成をめざしたテキストを完成させ、そのテキストを使用したプログラムつくりに入った。 2019年度は、プログラムをもとに、免許更新講習及び教職大学院自由選択授業を企画し、2020年度には実施に移すこととなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
変化が激しく予測不可能未来社会において、自立的に生き社会の形成に参画する児童生徒の教育を担う教員の育成を、個人のキャリア形成と養成・研修を行う教育行政や教育機関との関連でとらえ、その課題を解明し、教師のキャリアステージに応じたキャリア発達プログラムを開発したことはその社会的意義は高いといえる。 特に2008年に創設され、わが国初の修士レベルの教員養成を目指した専門職大学院である教職大学院の教員養成の機能におけるキャリアステージに応じ開発した教員の育成プログラムは今後、高度な専門職業人として教員を位置づける上で重要な役割を果たすであろう。
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