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動物園・水族館を活用したESDにおける連携体制の研究

研究課題

研究課題/領域番号 16K04785
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教科教育学
研究機関麻布大学

研究代表者

小玉 敏也  麻布大学, 生命・環境科学部, 教授 (60632213)

研究協力者 高橋 宏之  
福田 豊  日本動物園水族館協会, 会長
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
キーワード動物園・水族館 / 学校との連携 / 社会に開かれた教育課程 / 環境教育 / 持続可能な開発のための教育 / 動物園・水族館の教育普及事業 / 高校生のキャリア観 / 教育課程を介した連携構築 / ESD / カリキュラムの共同編成 / 地域との連携 / プラグラム開発 / 教育学 / 動物 / 科学教育 / 環境 / モデル化
研究成果の概要

本研究では、学校と動物園が連携した教育活動の事例を選び、そこで行われている授業(Zoology)の概要、教育課程の実態を調査した。2年間にわたって、その授業を履修した生徒への質問紙調査と聞き取り調査を行い、動物と動物園に対する関心が高まるだけでなく、進路選択にも肯定的な影響を与えていることが確認できた。学校と動物園が、一つの教育課程を共有して連携してきたことは、他の地域で連携体制を構築していく際の良い参考事例となるだろう。

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究対象とした高等学校と動物園の連携事例は、Zoologyという学校設定科目で、約10年間継続して2・3年生を対象に実践されてきた。本研究では、その教育課程を分析し、学校と動物園が連携する際の教育内容を仮説的に抽出することができた。また、生徒への量的・質的調査から、その教育課程が動物(園)への関心、野生生物の保全意識、生徒の進路観に肯定的な影響を及ぼしていることを明らかにした。これは、学校教育にとって、動物園・水族館が、単なる連携の対象ではなく、当該学校の教育活動を充実させる教育資源としての価値があることを実証できたものと考える。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 動物園を活用した学校環境教育カリキュラムの考察2018

    • 著者名/発表者名
      小玉敏也
    • 学会等名
      日本環境教育学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 動物園を活用した学校環境教育カリキュラムの考察2018

    • 著者名/発表者名
      小玉敏也
    • 学会等名
      日本動物園・水族館教育研究会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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