研究課題/領域番号 |
16K04793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島文化学園大学 (2017-2018) 広島都市学園大学 (2016) |
研究代表者 |
角野 加恵子 広島文化学園大学, 看護学部, 非常勤講師 (00712366)
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研究分担者 |
中谷 久恵 広島大学, 医歯薬保健学研究科(保), 教授 (90280130)
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研究協力者 |
大浴 美樹
金藤 亜希子
吉本 知恵
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 教育プログラム / 肯定的イメージを高めるDVD視聴 / 認知症高齢者イメージ / 看護学生 / 認知症高齢者 / イメージ |
研究成果の概要 |
4年制大学の看護学生511人を対象に認知症高齢者のイメージ調査を行い、人格の温厚性、人間としての尊厳性、行動心理面の安定性、活動性の4側面を明らかにした。否定的から肯定的イメージに変化させるシナリオを考案し、映像を用いた教育方法を2年生30人に実施した。認知症高齢者のイメージは肯定的に変化し(p<0.05~0.001)、リフレクションやロールプレイングを活用した教育の有効性を確認した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
認知症高齢者イメージを肯定的イメージに高めるDVD視聴やロールプレイング教育を受講した看護学生の感想からは、対象者の感情がわかりやすく、コミュニケーション能力や必要な態度を習得するのに理解しやすいという意見があり、グループワークによるリフレクションを導入した教育プログラムの効果が得られた。これらは、認知症高齢者を看護する上で、質の高い看護につながると考える。
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