研究課題/領域番号 |
16K04805
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
二宮 信一 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80382555)
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研究協力者 |
服部 健治
佐々木 恵
佐藤 航
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地域型インクルーシブ教育 / LIEA-Model / Sitpy-Model / 地域型インクルーシブ教育分析モデル / 専門職の支援方法 / ソーシャルキャピタル / 実践共同体 / 専門家 / 多様性 / インクルーシブ教育 / 共生社会 / インクルージョン |
研究成果の概要 |
地域には風土、歴史、文化、伝統の違いがあり、地域型インクルーシブ教育が必要となる。 理論は、CBR、エコロジカル・モデル、ソーシャルキャピタル、メンタル・プログラム及びアイスランドの調査から検討し、推進方法は、表象される次元、規定される次元、支える次元という3つの次元からなる地域型インクルーシブ教育分析モデル(LIEA-MODEL:the Localized Inclusive Education Analytic Model)を考案、専門職の支援方法は、安定する逆三角錐モデル(Sitpy-Model :Stable inverse triangular pyramid Model)を考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「障害児教育」や「特別支援教育」の延長線上のものとしてインクルーシブ教育を捉えるのではなく、コミュニティベースドで推進していく方法を考えていくところにある。地域の実情を踏まえながらインクルーシブな社会の構築の方向性を模索し、「インクルーシブな地域づくり」のための「地域型インクルーシブ教育」の理論と方法を提示することは、共生社会建設に向けて大きな意義を持つ。予想される結果は、「持続可能な社会の構築」とも置き換えられ、そのような観点からの実証的研究はまだなされていない。
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