研究課題/領域番号 |
16K04809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
熊井 正之 東北大学, 教育学研究科, 教授 (60344644)
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研究分担者 |
橋本 陽介 宮城大学, 事業構想学群(部), 助教 (20712855)
中島 平 東北大学, 教育学研究科, 准教授 (30312614)
渡部 信一 東北大学, 教育学研究科, 教授 (50210969)
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研究協力者 |
森 つくり
松浦 淳
LEE Sunhee
石川 美希
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ブレンディドラーニング / 利用時品質 / ダイアログ原則 / 特別支援教育 / 特別支援 / 特別な教育上のニーズ / ダイアログ |
研究成果の概要 |
定型学生、障害学生、専門職を対象に、面接、行動観察、パフォーマンス測定等を行い、ブレンディドラーニングシステムのダイアログ原則(タスク適合性、自己記述性、利用者の期待への一致、個別化適合性)、利用時品質特性(有効性、信用性、快適性、柔軟性、利用状況完全性)、利用時ワークロードを検討した。その結果、ブレンディドラーニングシステムにおける利用者の期待への一致、個別化適合性等のダイアログ原則の問題が、信用性、快適性、柔軟性、利用状況完全性等の利用時品質における問題に関連していること、ダイアログ原則や利用時品質におけるこれらの問題が身体障害学生にとっての利用時ワークロードの要因であることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現代の高度情報化社会では、ICT等を活用した個別性の高いeラーニングと、集合型学習とを組合せたブレンディドラーニングが教育・学習に採用されることが多く、この傾向は将来的にも継続すると予想される。しかし、ブレンディドラーニングシステムの特別支援利用時の品質特性やダイアログ原則等は未検討であった。本研究の成果は、こうした学術界における新しい一歩としての意義を有する。同時に、現実の教育・学習場面において我々が直面している課題の一部の解決にも資する、実践的、社会的意義をも有する。
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