研究課題/領域番号 |
16K04822
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
宮 一志 富山大学, 学術研究部教育学系, 教授 (50600673)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 医療的ケア / 特別支援学校 / 医療 / 連携 / 緊急時対応 / 研修プログラム / 重症心身障害 / 特別支援教育 |
研究成果の概要 |
医療的ケアを必要とする児童や健康上の問題を抱えている児童の緊急時に対応できる知識・技術の獲得、および学校近隣の救急対応可能な医療機関と連携の促進を目的とした研修プログラムを特別支援学校近隣の医療機関の医師が教員に対して実施した。 特別支援学校教員と近隣の医療機関の医師が直接交流できる研修会は,教育と医療の連携の促進につながり,特別支援学校に在籍する重度の障害をもった児童が安全に教育を受けることのできる環境に寄与する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
特別支援学校の教員は医療的ケアを必要とする児童・生徒の担当となることに不安を感じているが,適切な支援体制のもとで医療的ケアを必要とする児童・生徒の担当することが教員の不安を軽減させることが明らかとなった。そして,特別支援学校教員の医療機関との連携の希望は強いが,実際の連携は十分でないことが判明した。特別支援学校と近隣の医療機関の医師との直接交流できる研修会は,地域のおける教育と医療の連携を促進し,健康上の課題を抱える児童・生徒が安全に教育を受ける環境を構築することにつながる。
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