研究課題/領域番号 |
16K04846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
齋藤 友介 大東文化大学, 文学部, 教授 (50297082)
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研究分担者 |
太田 有美 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (00598401)
河野 淳 東京医科大学, 医学部, 教授 (00224808)
白井 杏湖 東京医科大学, 医学部, 講師 (10626279)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 人工内耳 / 心理・社会的発達 / 学齢期 / 聴覚障害 / 難聴 / 中学生 / 高校生 / 生活の質 / 抑うつ傾向 / 自尊感情 / 心理発達 / 学校生活の質 / 機能的アウトカム / 参加 / 心理適応 / 特別支援教育 / 小児人工内耳 / 縦断研究 / 小児難聴 / 難聴児 / 後期学齢期 / 社会適応 |
研究成果の概要 |
人工内耳とは重度聴覚障害者に適応される人工感覚器である。日本では、2000年代に入ると、小児人工内耳埋め込み手術が、全国的に普及した。そして、近年ではこうした子ども達(以下、小児IC児。)が学齢期や青年期・成人期を迎えている。一方、小児CI児については、我が国では幼児期における聴取や構音(発音)、言語発達などの課題が精力的に検討されてきたものの、他方において、すでに諸外国において報告されている、学校を含む社会生活場面において、小児CI児が経験する心理・社会的な問題については、研究そのものが未着手の状態にあった。本研究では学齢期にある小児CI児の心理・社会的発達について検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今日、我が国では幼児期に人工内耳埋め込み手術を受けた、多くの者小児CI児が学齢期や成人期を迎えているものの、学齢期以降の心理・社会的発達については、必ずしも十分な解明が進んでいなかった。本研究では学齢期にある小児CI児の、抑うつ傾向やセルフ・エスティーム(自尊感情)といった心理的適応指標を用いた検討に加えて、小児CI児の長期アウトカムの評価指標として重要な、高校卒業後の進路選択や就労に関わる分析を行った。本研究により明らかにされた知見は、小児CI児の幼児期から青年期までの、切れ目のない個別の支援計画の立案と実施に寄与するものである。
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