研究課題/領域番号 |
16K04884
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料化学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
西島 喜明 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授 (60581452)
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研究協力者 |
ヨードカジス サウリウス
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メタ表面 / ブラックシリコン / 光熱変換・発電システム / 光吸収効率 / プラズモニクス / メタマテリアル / 中赤外 / 光熱電変換 / 無反射材料 / プラズモン / 光吸収 / 熱発電 / プラズモン共鳴 / 光機能性材料 / ナノテクノロジー / エネルギー材料 |
研究成果の概要 |
本プロジェクトを通して、プラズモンメタ表面やブラックシリコンを利用した、低反射・高光吸収ナノ材料を開発した。特に、太陽電池で利用できない波長領域である近赤外から中赤外の波長域で、90%を超える高効率光吸収を実現するに至った。実験・シミュレーションによる解析から、光熱変換を利用した発電システムの高効率化を実現できることを示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の太陽電池で使用できない中赤外や遠赤外の波長から、熱を介して電気エネルギーを取り出すことができるシステムを実現する材料を開発することに成功した。これは、再生可能エネルギーの利用効率を極限的に高めることに役立つ社会的意義を有する。
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