研究課題/領域番号 |
16K04904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料工学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
クリニッチ セルゲイ 東海大学, 総合科学技術研究所, 教授 (00623092)
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研究分担者 |
岡村 陽介 東海大学, 工学部, 准教授 (40365408)
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連携研究者 |
住吉 秀明 東海大学, 医学部 (60343357)
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研究協力者 |
岡村 陽介 東海大学, 創造科学技術研究機構, 准教授 (40365408)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Laser ablation / Nanoparticles / Nanocontainers / Polymer nanosheets / Ion release / Wound dressing / Antibacterial behavior / laser ablation in liquid / nanoparticles / polymer nanosheets / biomedical material / burn wound / Burn wound healing / nanocontainers / burn wound healing / ion release / metal nanoparticles |
研究成果の概要 |
ナノ粒子を組み込んだ生分解性ポリマーの薄いナノシートをこの研究で製造しました。これを応用することにより,皮膚と接触すると、生分解性ポリマー材料は、創傷治癒を促進する適切な金属イオンを放出すると考えられます。我々は最初に亜鉛、鉄、銅、マグネシウムのイオンを含むナノ粒子を製造しました。次いで、ナノ粒子を創傷被覆材として使用されるポリマーナノシートに組み込みました。 次に、製造したナノシートが人体温度で生理食塩水と接触したらどのように金属イオンを放出するかを試験しました。最後に、酸化亜鉛ナノ粒子を充填したポリマー製被覆材は良好な抗菌作用を示しました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The obtained results are of both high practical and academic importance. They open up avenues to new-generation biodegradable biomedical materials incorporated with a range of nano-containers that can release various metal ions and drugs, which may significantly accelerate would healing.
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