研究課題/領域番号 |
16K04943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
結晶工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
櫻井 岳暁 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (00344870)
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研究分担者 |
沓掛 健太朗 国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, 研究員 (00463795)
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研究協力者 |
Rand Barry Princeton University, Department of Electrical Engineering, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 軟X線顕微鏡 / 有機薄膜太陽電池 / 粒界 / 有機半導体 / 粒界物性 / 欠陥 |
研究成果の概要 |
有機薄膜太陽電池の結晶粒界物性を明らかにし、これを制御することは、デバイスのエネルギー損失機構を理解・低減するうえで不可欠である。本研究は、試料に損傷を与えない光・磁気局所解析法を構築し、粒界近傍での分子の凝集構造(欠陥構造)、粒界電子物性の相関を明らかにした。これにより、粒界でおこるエネルギー失活過程がどのような粒界構造によりもたらされるか詳細を調べた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
有機薄膜太陽電池の効率改善の指針を提供しただけでなく、局所分子配向マップや粒界物性評価の手法を新たに提供した点が意義深く、今後バルクヘテロ構造などへの応用が期待される。
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