研究課題/領域番号 |
16K05336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
北澤 良久 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, シニアフェロー (10195258)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | slow roll inflation / random walk / slow rolling inflation / Fokker Planck equation / entangled entropy / inflaton potentia / de Sitter entropy / conformal zeromode / Fokker-Planck equation / UV complete spacetime / inflationary spacetime / de Sitter duality / ダークエネルギーの時間依存性 / 微視的理論 / 量子重力 / コンフォーマル不変性 / 赤外発散の足しあげ / Fokker-Planck方程式 / ダークエネルギー / 時間依存性 / リュービル模型 / von Neumann エントロピー / ベータ関数 / Liouville action / 2d de Sitter space / a slow roll inflation / cosmological constant / super horizon modes / von-Neumann entropy / correlation functions / single field inflation / non-Gaussianity / IR logarithmic effects / shift symmetry breaking / a linear potential / 非平衡系における対称性の破れ / 赤外紫外混合効果 / 赤外量子効果 / 量子重力理論の微視的理解 / 結合定数の時間変化の相対速度 / 非平衡系 / 対称性の破れ |
研究成果の概要 |
宇宙の一様性と微少な破れは、インフレーション宇宙論で説明できます。この理論は、ランダムウォークと双対な関係にあります。de Sitter エントロピー S は、計量の共形ゼロモード ρ(t、ω) の分布エントロピーと同定できます。 半古典的には、双方とも重力結合 1/g = log N/2 (g = GN H2/π、N は e 折り数) に一致します。 分布関数は、フォッカー・プランク方程式 (GFP) とランジュバン方程式に従います。 ガウス近似では、これらは簡単な一次偏微分方程式に要約されます。 同一の方程式は、インフレーション時空における熱力学によって導出されます。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
インフレーション理論は、ブラウン運動におけるランダムウォークと双対な関係にあります。de Sitter エントロピー S は、計量の共形ゼロモード ρ(t、ω) の分布エントロピーと同定できます。 半古典的には、双方とも重力結合 分布関数は、フォッカー・プランク方程式 (GFP) とランジュバン方程式に従います。 ガウス近似では、これらは簡単な一次偏微分方程式に要約されます。 同一の方程式は、インフレーション時空における熱力学によって導出されます。inflatonと計量の共形ゼロモードを同一視することによって、ds双対性が明白となる。
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