研究課題/領域番号 |
16K05817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
安達 健太 山口大学, 大学院創成科学研究科, 准教授 (80535245)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タンパク質 / アミノ酸 / ナノ粒子 / フォトクロミズム / 吸着 / 比色分析 / ポリオキソメタレート / 分析化学 / アルブミン / センシング |
研究成果の概要 |
酸化タングステン(WO3)や酸化モリブデン(MoO3)は、紫外光照射により無色から青色へと着色するフォトクロミズムを示す。今回我々は、MoO3コロイド粒子表面への種々α-アミノ酸化合物吸着に伴う特異的フォトクロミック特性変化を見出した。本研究では、種々条件を変化させα-アミノ酸化合物/MoO3コロイド水溶液のフォトクロミック特性に関して詳細に調査した。加えて、WO3またはMoO3水溶液にアルブミンタンパク質を添加しフォトクロミック特性を精査した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
昨今の急速な高齢化社会の進展と生活習慣病の増加を鑑みるに『生体試料中のタンパク質、そしてその基本構成単位であるα-アミノ酸を、選択的、かつ高感度に測定できる簡便・安価な新規分析法の開発』は、生体分析化学分野における喫緊の重要課題の一つである。本研究では、表面増強フォトクロミズムを用いたラベルフリーでのタンパク質、およびα-アミノ酸検出に関する定性・定量的な知見を得ることができた。
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