研究課題/領域番号 |
16K06001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
尾嶌 裕隆 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 准教授 (90375361)
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研究分担者 |
清水 淳 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 教授 (40292479)
周 立波 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 教授 (90235705)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | CFRP / 定圧制御 / 定送り制御 / 切削・研削加工 / 静水圧 / 機械工作・生産工学 |
研究成果の概要 |
本研究は,CFRPの孔加工におけるバリやデラミネーションなどの問題点を解決する加工機の開発をめざし,次のような結果を得た.従来の工具ではなく,研削砥石を用いた加工でのバリの低減を試みた.また,静水圧付与可能な加工物固定冶具を開発し,全ての加工実験において用いた.CFRP加工機の工具軸に対して,定圧・定送りを両立したハイブリッド送り機構を実装した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発したCFRP加工機および加工プロセスは,CFRP孔加工において,精度の良い加工を実現する一方法として有用であると考える.従来の加工プロセスと異なる,工具の選定,固定冶具の設計,加工機の送り機構の設計において,本手法が新たな加工方法の一助となることが期待できる.
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