研究課題/領域番号 |
16K06002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
後藤 啓光 筑波技術大学, 産業技術学部, 准教授 (90389718)
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研究協力者 |
谷 貴幸
武沢 英樹
毛利 尚武
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | セラミックス / 補助電極法 / 放電加工 / 回動 / 機械工作・生産工学 |
研究成果の概要 |
放電創成加工法とワイヤ放電加工法やWEDG法の利点を併せ持つワイヤ放電ミーリング法を開発した。この加工方法では先端が半球状のワイヤガイドを使用する。 本研究では、加工状態を安定化させるための方法について検討されている。補助電極処理方法の改良が実施され、新たな放電波形制御方式を適用することで、機能性セラミックスに対する安定加工が実現した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この加工手法では、従来の放電加工法では実現できなかった工具形状が変化しない形彫放電加工を実現できる。さらに、本研究では補助電極法を適用することで、放電が発生しないため加工の対象外と考えられてきた機能性セラミックスに対する加工を可能とする。当該材料に対する安定した加工が実現でれば、その工業的価値が極めて高くなる。
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