研究課題/領域番号 |
16K06102
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
満尾 和徳 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 主幹研究開発員 (10371105)
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研究分担者 |
青木 良尚 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 研究開発員 (90371103)
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研究期間 (年度) |
2016-10-21 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 空力制御デバイス / プラズマアクチュエータ / 風洞 / 流体制御 / 剥離 / 空力制御 / 剥離流 / 高レイノルズ数 / 剥離制御 / プラズマ / 流体工学 |
研究成果の概要 |
プラズマアクチュエータ(Plasma Actuator: PA)は剥離流れの抑制に有効な空力制御デバイスとして注目されている.PA制御研究は大学等の研究機関で実施されているが,実用化に向けて必要とされる高Reynolds(Re)数流における制御研究や、PA放電音を低減する研究は進んでいない.本研究では,高Re数流れにおいて2次元翼の剥離流を制御できることを風洞実験で示した.また,音波の重ね合わせを利用したノイズキャンセリング法を用いることで,PAからの放電音を低減できることを実証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
地球温暖化に対処するため世界的にCO2削減に係る高効率化技術の研究開発が推進されている.航空や流体機械の分野では空力性能を改善(燃費向上や騒音低減など)するために空力制御デバイスが研究されている.本研究では,近年,空力制御デバイスとして注目されているプラズマアクチュエータの実用化に向けた研究を実施する.
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