研究課題/領域番号 |
16K06107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
二宮 尚 宇都宮大学, 工学部, 准教授 (70212123)
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研究分担者 |
松田 勝 宇都宮大学, バイオサイエンス教育研究センター, 教授 (20414013)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 三次元計測 / PIV / ヒト疾患モデル / 血流 / メダカ胚 / in-vivo / デジタルホログラフィー / 三次元速度計測 / 応用光学 / 流体力学 / 発生 / ホログラフィー |
研究成果の概要 |
本研究の成果は大きく分けて、3つに区分される。 1つ目は、ドップラー位相シフトホログラフィーによる三次元速度計測の手法開発で、単眼にて物体の三次元速度が計測可能であることを実証した。また、顕微鏡下での計測を目的とした拡大光学系を用いた計測が可能であることも示すことが出来た。2つ目の成果は、メダカ胚の心臓内血流の非接触in-vivo計測で、PIVにより生体内の血流の非接触計測を実現した。3つ目は、顕微鏡下での三次元計測方法の開発で、顕微鏡下でステレオ撮影を可能とする特殊な光学プリズムを設計した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、in-vivoにて生体の心臓内血流をPIVにより実測した初めて研究成果であり、生物学的にも工学的に非常に有意義な研究である。本研究では、血流の二次元計測までしか行えなかったが、単眼観察しか出来ないという顕微鏡下で三次元計測を可能とする二種類の計測方法の提案も行われており、将来的に生体内血流の三次元計測の可能性を示した。 また、遺伝子操作し、人工的に循環器系異常持たせたゼブラフィッシュの血流計測を行い、遺伝的心疾患の早期発見の可能性を示した。
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