研究課題/領域番号 |
16K06211
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
|
研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
山岸 一人 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 特別研究教員 (10293177)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 超伝導バルク / 高精度表面磁束分布測定 / 分割加工技術 / 磁気的最適配置 / 表面画像分析 / 磁気軸受 / 回転試験 / 分割可能ライン / 効果的磁気配置 / 非接触磁気軸受 / 電気機器工学 / 超伝導材料・素子 / 低温物性 |
研究成果の概要 |
本研究は、超伝導バルクを使った集積型非接触磁気軸受の実用化のための基礎研究であり、加工技術を含めた分割バルクの効果的最適配置の問題を解決するためのものである。 本研究の成果としては、この研究で提案している効果的磁気配置を考慮した設計手法を実際に使って集積型の超伝導磁気軸受(SMB)を構成し、最適配置の効果の検証を行うことができた。この検証過程で、バルクの加工技術の検討や分割バルクの性能評価とその設計手法の構築などいくつもの検討事項をクリアすることができた。そして最終的な成果として、最適配置がもたらす効果を確認することができ、本研究の有効性を示すことができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果である、超伝導バルクの加工技術の検討によって、超伝導バルクを応用した回転機や軸受等の設計自由度を飛躍的に向上させることが可能と考えられる。また、これまでバルクの形状による制約で設計することが困難であった分野へも、その応用範囲が広がることとなり、電力機器応用の分野のみならず様々な分野への応用が期待できる。そして、それらの実用化によって社会全般に貢献すること考えられる。
|