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高電力密度化を実現する電解コンデンサレス単相系統連系インバータの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K06213
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 電力工学・電力変換・電気機器
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

芳賀 仁  長岡技術科学大学, 工学研究科, 准教授 (10469570)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワードパワーエレクトロニクス / 電解コンデンサレス / 系統連系インバータ / 電気機器工学
研究成果の概要

本研究では,提案する T-type NPC インバータを使用して単相電力脈動補償を行う制御法を開発して実験検証した。その結果, 単相脈動補償を行わない制御法と比べて, 同じコンデンサ容量において単相脈動補償を行った場合, 直流部の脈動成分を低減できることを実機検証より確認した。従来の制御法と比較して直流リンクに生じる電源周波数の2倍成分を 6 5 %低減できることを確認した。実験装置による変換効率は約 400W出力において85%であった。本研究成果により提案システムと提案制御法が,太陽光発電などを用いる系統連系インバータ装置の小型軽量化,長寿命化において有効な方式であることが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

省エネルギー、省資源の観点から、太陽光発電システムの普及は重要である。本研究では、太陽光発電に用いられるパワーコンディショナを想定したシステムの省エネルギー、省資源を実現する電力変換技術を開発した。本研究の遂行により、提案技術が装置の省資源化に有効であることを明らかにしているため、学術的意義および社会的意義は大いにある。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018 2016

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] パワーデカップリング制御を用いた系統連系インバータの低入力電流リプル化に関する検討2018

    • 著者名/発表者名
      佐藤俊介 芳賀仁
    • 学会等名
      平成29年度電気関係学会北陸支部連合大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] T-type NPC系統連系インバータのパワーデカップリング制御法2016

    • 著者名/発表者名
      片山翔太,芳賀仁
    • 学会等名
      平成28年産業応用部門大会
    • 発表場所
      群馬大学
    • 年月日
      2016-08-30
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] T-type NPCインバータを用いたパワーデカップリング制御法の実機検証2016

    • 著者名/発表者名
      片山翔太,芳賀仁
    • 学会等名
      平成28年北陸支部連合大会
    • 発表場所
      福井工業大学
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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