研究課題/領域番号 |
16K06292
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
横田 浩久 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 准教授 (30272115)
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研究分担者 |
今井 洋 茨城大学, 理工学研究科(工学野), 教授 (20151665)
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研究協力者 |
飛田 英夫
木植 秀之
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フォトニック結晶ファイバ / ファイバコリメータ / α乗分布 / 光結合効率 / 空孔径分布 / フォトニック結晶 / 応用光学・量子光工学 |
研究成果の概要 |
光ファイバ断面の中心近傍に周期的に空孔を配置したフォトニック結晶ファイバ(PCF)に光源から効率よく光を入射する方法として,PCFの先端に空孔径がファイバ断面の半径方向にα乗分布となっているPCF(GI-PCF)を接続したGI-PCFコリメータを提案した.PCFへの高い光結合効率が得られるGI-PCFの構造を明らかにし,GI-PCFの設計・試作を行った.GI-PCFが間隙を伴うPCF同士の接続損失低減にも有効であることも明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
光源からフォトニック結晶ファイバ(PCF)へ高い効率で光を入射する方法に用いる新しいPCFの構造(GI-PCF)を提案し,その有効性を理論的に示した.良好な特性が得られ,作製が容易なGI-PCFの構造を明らかにし,その構造のGI-PCFの試作を行った.現在,PCFは白色光発生や光波長変換などの様々な機能を実現するために用いられており,本研究で提案されたGI-PCFは機能性PCFの効率的な利用に貢献するものである.
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