研究課題/領域番号 |
16K06320
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
陳 春平 神奈川大学, 工学部, 准教授 (20440266)
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研究分担者 |
穴田 哲夫 神奈川大学, 付置研究所, 名誉教授 (20260987)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 5G / ミリ波無線通信 / 広帯域フィルタ / デュアルバンド広帯域フィルタ / 金属フォトニック結晶 / ミリ波フィルタ / 超広帯域フィルタ / デュアルバンドフィルタ / ミリ波デバイス / 金属フォトニック / 合成理論 / マルチバンド・ミリ波デバイス / 金属PhCデバイス / 超広帯域バンドパスフィルタ / ミリ波 / PhC / マルチバンド |
研究成果の概要 |
2014年10月に,総務省が第5世代無線通信(5G)に対する新しい周波数帯割当ての目標とシステム用件を発表し,国内の5Gの実用化が加速している.5Gの用件を満たすため,複数の広周波数帯域の同時利用及びミリ波帯の利用が必要である.本研究では,5G無線システムに必要不可欠な広帯域フィルタなどの受動機能デバイスの迅速開発を目指し,デュアルバンド広帯域フィルタおよび超低損失等の利点を有する金属フォトニック結晶を用いたミリ波帯機能デバイスの設計理論を開発した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、5G無線システムに欠かせない超広帯域フィルタおよびミリ波帯の超小型ミリ波機能デバイスの設計理論を新たに構築したため、次世代無線通信システムの非常に厳しい仕様を満たす機能デバイスを最短期間で開発できるようになり、日本の無線通信分野における優位性を維持することに貢献していると考えられる。また、本研究で検討した金属PhCは、テラヘルツ等の新たな分野への応用も期待できる。
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