研究課題/領域番号 |
16K06361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
常田 明夫 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (40274493)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カオス理論 / CDMA / 可視光通信 / 非線形フィードバックシフトレジスタ / 負相関系列 / ユニポーラ符号 / 測位システム / NFSR / スペクトル拡散符号 / 負相関 / 直交符号 / 超音波測位 / フィードバックシフトレジスタ |
研究成果の概要 |
可視光CDMA通信用スペクトル拡散符号については、NFSRに基づいて、非同期CDMA通信で有効な負の自己相関をもつ多数の符号が生成可能であることを明らかにした。また、それらの負相関符号の中で、互いに直交する符号のセットが構成可能であること、およびその有効性を明らかにした。超音波測位用スペクトル拡散符号については、NFSR系列とBarker系列を組み合わせて様々な連接符号を構成し、その非周期自己相関特性を調べ、測位用符号としての有効性を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
可視光通信は、次世代の近距離無線通信の有力な通信方式であり、多重方式としてCDMAが採用された場合、本研究で提案した負相関スペクトル拡散符号は有用である。また、提案した測位用符号は、病院内など電波の利用が制限された環境における屋内測位システムでの利用が考えられる。
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