研究課題/領域番号 |
16K06362
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
岡 育生 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (80160646)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | アクセスポイント選択 / SN比推定 / ユーザ数推定 / 適格度メトリック / CSMA/CA / スループット / パケット遅延 / メトリック / バックオフの確率分布 / バックオフの凍結 / SN比 / 選択誤り率 / バックオフ / 仲上mフェージング / ランダム遅延 / SNR推定 / トラヒック推定 / WiFi回線 / 輻そう / 移動ロボット / ルーティング / コグニティブ型 |
研究成果の概要 |
移動ロボットが経路上で集中した場合には,輻そうによりネットワークへの接続が困難となりバックログが増大する.これに対処するため,本研究では,移動ロボットが利用可能な複数のWiFiアクセスポイントのトラヒック,SN比などのネットワーク環境を認知した上で,それぞれのアクセスポイントの利用適格度メトリックを定義してアクセスポイントを選択し,トラヒック集中地点を迂回する方式を提案し,無線LANシミュレーションを用いてネットワーク特性を明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,移動ロボットが集中した場合に外部との通信ができなくなることを防ぐために,WiFiアクセスポイントのメトリックを定義し,メトリックによりアクセスポイントを選択する方式の開発を行った.これにより,移動ロボットはメトリックの高いアクセスポイントの方向を重視して移動することが可能となり安定性の高い通信の維持が実現できる.
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