研究課題/領域番号 |
16K06372
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
辻 幹男 同志社大学, 理工学部, 教授 (50148376)
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研究協力者 |
西村 茂幸
仲嶋 淳吾
鵜山 和哉
仲野 良祐
三城 彰和
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 右手/左手系複合伝送線路 / 漏洩波アンテナ / 右手左手系複合伝送線路 / 電子デバイス・機器 |
研究成果の概要 |
本研究は、従来提案してきた等価的に負の誘電率、負の透磁率を同時に示す左手系人工媒質を有する導波管構造の管壁に周期配置されたスロット、あるいは管軸に平行なスリッ孔を設けることで、漏洩波アンテナを実現したものである。この種のアンテナの特長は、左手系媒質を含むことから、周波数を連続的に変化させることでアンテナの放射方向をアンテナ軸の後方方向から前方方向に切れ目なく走査できることにあり、数値解析および測定実験の両面から放射特性の妥当性を検証している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
金属導波管だけで反射損失の少ない右手/左手系媒質を構成し、導波管壁にスリットなどを設けることで、それを漏洩波アンテナに応用した例はなく、周波数によるビーム走査が可能なアンテナであることから、今後、物体検知や人感センサなど幅広い応用が期待できる。
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