研究課題/領域番号 |
16K06381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
市毛 弘一 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (10313470)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | トラッキング / スパース信号表現 / カルマンフィルタ / アレー信号処理 / 位置推定 / 拡張アレー処理 / アレーアンテナ / 到来方向推定 / 計測工学 / 情報通信工学 |
研究成果の概要 |
スポーツ競技を想定して,選手に取り付ける小型無線送信タグ,およびフィールド外に設置する受信アンテナをモデルとして,高精度に選手(移動物体)をトラッキングするシステムならびにトラッキングアルゴリズムを開発した.不均一送信パルスならびに位相補正手法を用いることで,既存手法よりも優れたトラッキング精度を実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来,多数のビデオカメラによる画像解析により行われているトラッキングを,簡易な無線通信システムで代替することで,日常的に利用できる安価なシステムとして構築した.さらに,トラッキングアルゴリズムの高精度化を図ったことで,スポーツ競技への応用が可能な分析精度を実現しており,今後の戦略分析などへの応用が期待できる.
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