研究課題/領域番号 |
16K06387
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
近藤 克哉 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (00295750)
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研究分担者 |
三柴 数 鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (40609038)
小山田 雄仁 鳥取大学, 工学研究科, 助教 (30708615)
栗政 明弘 東北医科薬科大学, 医学部, 教授 (80343276)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 計測工学 / 画像解析 / 細胞 |
研究成果の概要 |
細胞画像を対象とした顕微撮影において深さ方向の違いにより細胞輝度は変化し画面内には輝度多様な細胞が混在するため,画像内の細胞の全数検査は難しく検出漏れを生じやすい.多様な輝度レンジに対して未検出細胞を抑えることで系譜イメージングの精度改善によく機能するよう問題を解いた.また人物追跡に関し,上空の浮動カメラから下方撮影した画像での揺らぐ木々による隠れが生じる環境下での影響の軽減や,熱画像において隠れが生じる場合に消失人物の再発見に機能する温度特徴の扱いについて研究した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
再生医療の高まりのもと幹細胞の成長過程の評価,群れた人の動きの解析は種々の応用が期待できる.細胞や人などの動きを解析することは,精度よく個々を分離して動きを追跡することが必要で,実用上,近接・接触や隠蔽など特有の問題が存在し,画像内の個々の動き評価を難しくしている.本課題はいくつかの解決法を示し,その適用範囲,応用範囲を増やすことに寄与するものである.また近年,熱画像を用いた動線解析が盛んになってきており,熱特徴に基づく人物追跡も扱った.
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