研究課題/領域番号 |
16K06525
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 国立研究開発法人土木研究所 |
研究代表者 |
木岡 信治 国立研究開発法人土木研究所, 土木研究所(寒地土木研究所), 主任研究員 (20414154)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海氷 / 破壊 / 個別要素法 / 有限要素法 / 変形 / 熱 / DEM / マルチスケール / 離散体 / 衝突 / ice pile up / 衝突力 / 衝突破壊 |
研究成果の概要 |
船舶や構造物,海底等との相互作用において,熱環境による氷の力学変化も考慮しつつ,氷板の変形(連続体挙動)から,クラック伝搬,破壊,大小の氷片化された大量の氷片群としての挙動(離散体的挙動)まで,様々な視点で扱い,氷の形態・力学的多様性を経時的に追跡し統一的に記述する,マルチフィジックスな数値解析システムの基礎を開発した
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急務とされている氷海域での津波防災対策,そして北極海航路や鉱物・石油天然ガス等の海底資源採掘などの北極海・亜極地開発にとって必要不可欠な高精度の海氷漂流予測ならびに構造物の安全性評価,海氷の利活用や共存のためのアイスマネージメント等への応用が期待される.
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