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プロジェクタを利用した図面の直接投影による橋梁の変位計測技術の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K06547
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 土木計画学・交通工学
研究機関愛知工業大学

研究代表者

山本 義幸  愛知工業大学, 工学部, 准教授 (10580508)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
キーワード投影 / 構造物 / 橋梁 / GNSS / プロジェクタ / 地理空間情報 / 可視化 / 変位計測
研究成果の概要

本研究は,図面を現地でプロジェクタにて直接投影して橋梁の変位を計測するための技術開発である.その開発の中心は,図面を現地で同じ位置に投影させる手法の自動化である.自動化にあたってGNSS(人工衛星を利用した位置情報を取得する仕組み)を使用した.GNSSで取得したプロジェクタ位置から図面を投影するための行列を導出した.誤差の補正が必要であるが,プロジェクタによる投影で現地での橋梁の変位計測を行う基本的な仕組みを開発した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

維持管理工学での評価領域を拡大する点で学術的意義が高い.これまでは,レーザ等で計測する「点的評価」が主であった.これに対して,本研究は,プロジェクタを利用した「面的評価」を可能とするものである.「面的評価」の方が「点的評価」より一度に評価できる領域が広く,効率のよい評価を可能とする.
昨今,問題となっている橋梁の老朽化対策を支援する社会的意義を有している.老朽化による危険性が危惧されている橋梁は多く,その対策には高いマンパワーとコストが要求されている.本研究成果は,評価領域が従来より広く,これによってマンパワーとコストの軽減が期待できる.

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (3件)

  • [国際共同研究] Airborne HydroMapping GmbH(オーストリア)

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [国際共同研究] AHM(オーストリア)

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [国際共同研究] AHM(オーストリア)

    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2022-12-28  

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