研究課題/領域番号 |
16K06563
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
胡桃沢 清文 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (40374574)
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研究分担者 |
吉水 広明 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10240350)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | セメント硬化体 / 空隙構造 / サーモポロメトリー / プロトンNMR / 高炉スラグ微粉末 / 物質移動性 / サーモポロメトリー法 / 硬化セメントペースト / 水銀圧入法 / 混和材 / フライアッシュ / NMR / DSC / 圧縮強度 / 拡散係数 |
研究成果の概要 |
コンクリートの空隙構造を測定するための手法の開発を行った。コンクリートには多くの空隙が存在しその分布によって圧縮強度や物質透過性能が異なる。したがってコンクリート中の空隙の分布を明らかにすることが非常に重要である。その手法として空隙内部に存在する水の凍結融解時に発生する熱量からその量を測定するサーモポロメトリー法と水素の運動性に着目したプロトンNMR測定によってそれらを明らかにした。本手法によって混合セメントと普通セメントでは空隙内に存在する水分の分布が大きく異なることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コンクリートの空隙構造を測定するための手法の開発を行った。コンクリートには多くの空隙が存在しその分布によって圧縮強度や物質透過性能が異なる。したがってコンクリート中の空隙の分布を明らかにすることが非常に重要である。その手法として空隙内部に存在する水の凍結融解時に発生する熱量からその量を測定するサーモポロメトリー法と水素の運動性に着目したプロトンNMR測定によってそれらを明らかにした。このことからコンクリート構造物の耐久性を評価する手法を開発した。
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