研究課題/領域番号 |
16K06661
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
江川 香奈 東京電機大学, 理工学部, 助教 (10648603)
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研究分担者 |
山下 哲郎 工学院大学, 建築学部(公私立大学の部局等), 教授 (00239972)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 災害拠点病院 / 傷病者受け入れ / 災害医療 / トリアージ / 動線 / マニュアル / ヒアリング調査 / 病院 |
研究成果の概要 |
災害拠点病院の、病院における現状のトリアージスペース、重症度別の診療場所等の設置場所の傾向の把握と、設置を検討する際の施設上の問題点や要望について、ヒアリング調査、実地調査、図面計測によりその傾向を把握した結果を、統計的に分析・考察し、論文としてまとめた。 得られた知見から「医療救護所の設営マニュアル」を作成した。作成した冊子は医療関係者等へ配布し、アンケート調査を実施し、改訂を行った。さらに、これまでの一連の結果をふまえ、東京湾北部地震を想定した病院での傷病者受け入れ時の人流を再現するシミュレーションを実装し、受け入れ時に発生しうる課題を検証し、対応策を考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
災害拠点病院における傷病者受け入れ時の施設の使用方法や課題の一部を、ヒアリング調査、実地調査、図面計測から多角的に検証できた。得られた結果を施設設計時に参照することにより、災害時の傷病者受け入れに対応しやすい施設の実現につながると考えられる。
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