研究課題/領域番号 |
16K06664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
郷田 桃代 東京理科大学, 工学部建築学科, 教授 (50242128)
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研究分担者 |
大河内 学 明治大学, 理工学部, 専任教授 (20302630)
郷田 修身 芝浦工業大学, 建築学部, 教授 (10514044)
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研究協力者 |
藤井 健史
謝 宗哲
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 都市住居 / 住居集合 / 都市型住居集合 / 居住性能 / 空間形態 / 解析手法 / 空間データベース / 都市計画・建築計画 |
研究成果の概要 |
本研究は、都市に建つ高密度な住居の集合体(都市型住居集合)を対象として、住居の形態、すなわち規模、形状、配置と、居住性能を定量的に解析するものである。まず、都市型住居の居住性能全般について評価軸と評価項目のマトリックスで整理し、居住性能評価をモデル化した上で、事例に即して計測と解析の手法を提示した。事例分析は、台湾・台南の透天暦を含む住居集合、中国・青島の里院を含む住居集合、ポルトガル・リスボンとポルトの住居集合とし、現地調査、空間データベースの作成と解析を行い、それぞれに固有の形態特性と居住性能を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
都市居住を支える「住居」と「住居をとりまくコミュニティ」が激変している現代において、既存の良好な都市型住居集合に着眼し、住居の形態と居住性能との関係の一端を捉えることは、今後の都市の居住空間計画に資することが期待でき、社会的な意義を有するものと考える。また、都市型住居集合の形態および居住性能について、定量的に計測、解析する技術を獲得する点において特に学術的な意義があると考える。
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