研究課題/領域番号 |
16K06665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
仲 綾子 東洋大学, ライフデザイン学部, 准教授 (70747609)
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研究分担者 |
谷口 新 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 客員研究員 (40445185)
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研究協力者 |
高山 静子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 授乳 / おむつ替え / 計画指針 / 乳児 / こども / 親子 / デザイン / 環境 / 建築計画指針 / ベビー休憩室 / 商業施設 / 公共施設 / 医療施設 / 建築計画 / こども環境 |
研究成果の概要 |
子育て支援策のひとつとして、外出先で授乳・おむつ替えができるスペースの建築計画指針を策定するという目的のもと、整備実態調査、利用者行動調査等にもとづき、規模、配置、動線、家具・備品等のガイドラインを策定した。さらに、授乳とおむつ替えにとどまらず、より広い視点から親子がともに心地よく過ごせる空間の条件を明らかにするため、子連れで利用できる施設の現地調査、及び設計者や管理運営者に対するインタビュー調査を行い、「こどもも大人も心地よい空間をデザインする7つの指針」として提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は、国内外において、査読付き学術論文、口頭発表、ポスター発表として様々な方法で継続的に発表した。とりわけ海外では日本の授乳・おむつ替え環境を初めて明らかにする論文として注目を集めた。さらに、学術分野にとどまらず、デザインガイドラインとして容易に参照できるよう提示することによって、国土交通省の「女性が輝く社会づくりにつながるトイレ等の環境整備・利用のあり方に関する協議会(2015-2017)」はじめ各種の協議会、講演会で情報を共有し、社会に貢献できるよう努めた。さらに、一般書籍としても出版し、広く関心を持つ読者への情報提供を行った。
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