研究課題/領域番号 |
16K06667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
遠田 敦 日本大学, 生産工学部, 講師 (90468851)
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研究分担者 |
倉田 成人 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (00416869)
佐野 友紀 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (70305556)
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研究協力者 |
野竹 宏彰
広田 正之
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 避難誘導システム / 身体密着式腕時計型端末 / 携帯型情報端末 / 振動通知 / 個別配信 / 情報通信端末 / 避難実験 / 通知 / 覚知 / 避難誘導 / 災害覚知 / 災害時要援護者 / 自助共助 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は大きく以下の3つである. (1) 身体密着式腕時計型端末(いわゆるスマートウォッチ)を用いた振動通知に対して様々な特性の人間が示す反応を定量的に分析したこと(特に健常者,高齢者および聴覚障がい者を対象とした)(2) スマートウォッチを用いた避難誘導情報の配信システムを開発し,その性能的改良を実施したこと.(3) 上記のシステムを一般公開可能な状態にしたこと.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
身体密着式腕時計型端末という,新たに登場した情報通信機器によって実現される通知手段への覚知特性が明らかになった点,および避難行動時という状況においては一般的な携帯型情報端末よりもこれによる通知の確度という点で有効性が確かめられたこと.災害時の新しい避難方法として「順次避難」を実施する場合,避難者を制御するために個別に情報配信をする必要があるが,本研究で開発したシステムはその実現に向けた第一歩となる点.
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