研究課題/領域番号 |
16K06669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
信太 洋行 東京都市大学, 都市生活学部, 准教授 (70558155)
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研究分担者 |
Liao YuChia 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 客員研究員 (50750890)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | BIM / 維持管理 / マンション / 詳細度 / 点群データ |
研究成果の概要 |
本研究では、各専門家へのヒアリングを通じて維持管理BIMに求められる要件を抽出し、BIM内で完結させるのではなく、既存の業務フローで生成される情報とBIMの連携を可能とするプラグインを開発した。その機能は、企画設計に近い詳細度のBIMモデルが持つ維持保全に必要な属性情報を抽出し、Excel上の表形式に出力されるだけでなく、改修工事中に生じた属性情報の追加・修正に関しても相互に同期を行うことが可能となる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国での建築分野において、ライフサイクルを通じたプロセス横断的なBIM活用は限定的であるが、マンションはモジュール化できる部分が多いため、BIMとの相性が良い用途といえる。維持管理段階では、形状情報よりも数量等の属性情報の方が相対的に大切になるため、本研究で開発したプラグインによって、数量の集計や改修後の情報の追加・修正が効率化し、長期修繕計画の促進に寄与するものと考えている。
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