研究課題/領域番号 |
16K06672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 愛知工業大学 |
研究代表者 |
建部 謙治 愛知工業大学, 工学部, 教授 (10131137)
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研究分担者 |
田村 和夫 千葉工業大学, 工学部, 教授 (50416822)
鈴木 森晶 愛知工業大学, 工学部, 教授 (90273276)
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研究協力者 |
高橋 郁夫
内藤 克己
宮治 眞
天野 寛
井出 政芳
加藤 憲
野澤 英希
吉岡 竜巳
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 医療福祉施設 / 防災計画 / 初動体制 / 避難計画 / 地震動体験実験 / 性格 / 地震 / 津波 / 超高齢社会 / 医療福祉 |
研究成果の概要 |
病院については、東日本大震災を経験した病院の初動体制と諸課題を、また震災の経験が無い病院についても病院の規模や施設の立地条件によって災害対応に違いがあるかを明らかにし、高齢者福祉施設については、津波や浸水から身の安全を図るため、緊急搬送補助具の試作と開発、職員と利用者のそれぞれの搬送に係る身体のデータベース化、上階避難搬送実験から搬送システムの限界や有効性を検証し、また全国規模で特別養護老人ホームの防災に関するアンケート調査を実施・分析した。振動台体験実験では、地震動による高齢者の生理的心理的影響を考察した論文を投稿し4編が採択された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自然災害における被害低減には、高齢者等の特性に配慮した災害対策を加えて立案することや、医療機関が震災時に本来の災害拠点病院活動や福祉避難所が果たすべき役割が機能するよう、知見を得たことは意義深い。
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